3つ目▶▶▶気密性能/C値:0.8㎠/m2(相当すき間面積)

断熱性能と合わせて重要なのが、機密性能です。

建物の機密性能を示す基準に、相当すき間面積というC値というものがあります。

これは、建物の外壁、屋根、1階の床などの外気に接する部分のすき間が、1mあたりに
どれぐらいすき間があるかを表しています。
※それは、いくら断熱性能が良くても、すき間が多い家は性能が悪くなり、実際の数値以下となってしまいます。

印断熱性能がしっかりと発揮される様に、気密測定を実施することが重要になります。
当社は、この機密性能の測定はお客様の家を1棟1棟測定します。
吹付断熱工事後に、第1回目の測定を実施して、その家の気密性能の改善工事を行います。
そして、建物の完成後に第2回目の気密測定を実施しています。
是非、お客様の家も必ず、機密性能の測定を実施してください。

この値が小さいほど、すき間の少ない家となります。

愛知県の基準は、5.0㎠/㎡以下となります。
1mあたりのすき間は、2㎝x2.5㎝の5㎝以下となります。
北海道の基準は、2.0㎠/㎡以下となります。

当社の2022年度に完工した30棟の平均数値は、0.8㎠/㎡となります。

当社は、すき間を1.0㎠/㎡で、1㎝角以下を目指しています。
すき間が大きいと、断熱性能に大きな影響がありますので、ご注意ください。
是非、お客様の家も必ず、機密性能の測定を実施してみてください!